青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」院長　工藤剛大です。

2024年もあとわずかとなりました。
本年も当院をお選びいただきました患者さま、ご来医院ありがとうございました。

皆様にとって今年はどんな１年だったでしょうか？
私は毎年、あっという間に1年が過ぎていくと感じる年齢になりました笑

今年は、カルテをついに電子化しようと思い腰を上げました。
カルテの電子化は患者さんとに日常会話もメモできる利便性が高いもの、患者さんのお悩みに素早く対応できるもの、スタッフが使いやすいもの、この3点に絞り込んで長年探してきたものがようやく見つかったという感じです。

導入にあたりこれまでの紙カルテをスキャンしていくという膨大な作業が発生しました笑
スタッフみんなの協力のもと着々とスキャン作業が進んでおりますが、あまりの量にやはり完成は来年になりそうです。

技術の面ではマウスピース型矯正、小児矯正、インプラント、口臭治療の技術更新に努め、来年も引き続き技術の研鑽に努めたいと思っています。

なぜ矯正なのか？それは患者さんが昨今YouTubeやTikTokやInstagramなど自身を発信できる時代となり、企業もこぞって社員からの発信を行なっており今まで以上に見た目、特に口元の見た目にこだわる方が増えてきました。

当院でも、親御さんを伴っていらっしゃる小児矯正の患者さん以上に、社会人になりたての患者さんが矯正治療を希望する例が非常に増えています。

歯科医師の立場からは歯列矯正を行うと見た目が良くなるという患者さんの希望を叶えられることは大きな喜びであるのと同時に、患者さんが矯正治療を通して歯に関心を乗ってくださるようになること、噛み合わせが良くなり、お身体の不調、片頭痛や肩こり、顎の痛み、食いしばりの改善が叶うので矯正を希望していただき、患者さんが増えることはとても喜ばしいことです。

当院では、マウスピース型矯正を都内・全国で行う女性歯科医師を採用して患者さんのご要望にお応えできるよう二人三脚で治療を行っております。

男性目線・女性目線、審美においては両方の目があった方がより患者さんにとっての安心材料になればと願っています。

また、小児矯正においては早い段階から親御さんのお子さんに対する愛情と意識が高い患者さんのご来院が多いと感じています。

小児矯正は、海外ではポピュラーです。日本においては成人矯正がメインのようなイメージがあります。

小児矯正時期から歯列矯正を行っていれば、お子さんの成長に合わせて矯正治療が行えるので、抜歯のリスクを減らせたり、とても綺麗なアーチを形成することができる素晴らしい利点があります。

小児矯正はお子さんの成長に合わせて行っていくため強制帰還が飛び飛びになったり経過観察期間が発生したり歯科医院に通う期間が長くなりますが、ホームドクターを持ったと思って気長に通院いただけたら嬉しいです。

インプラントは、もう何年になるのか？勤務医時代から色々なところへ勉強に行かせてもらい開業してからも自ら足を運び研鑽してきました。

一般歯科にCTがない時代からスタートし、インプラントが機械化される前からインプラント治療を行ってきました。

そのため、ニュースになっているような症例はなく、週に数回患者さんに安心して治療を受け続けていただいています。

1本にかかかる治療は通常30分程度のオペになりますが、インプラントは骨にチタンを埋め込む手術になります。打ち込む角度や深さはやはり他院さんと差別化がはかれる経験数と研鑽によるものだと自負しています。

口臭治療においては、ほんだ式口臭治療を導入して15年以上になります。青森市内で本田先生に「あんたんとこすごいやん！」と言われるほどに技術を磨いてきました。

開業当初より「地域貢献」を念頭に邁進してまいりました。来年も引き続き患者さんにとって安心・安全・相談しやすい病院であるようスタッフとともに努力してまいりたいと思いますので、ぜひホームドクターとしてご利用いただけたらと切に願っております。
本年も多くの患者さんにお選びいただき、お運びいただきましたこと感謝申し上げます。

ありがとうございました。

ミドリデンタルクリニック　院長　工藤剛大