青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。

現在海外にお住まいで、帰国後日本で引き続き治療を継続できるか？とのお問い合わせをいただきました。

「可能」ですが、歯科医師によって診療方針も治療方法も異なります。
また、歯科医院が変われば、契約も変わりますので料金が発生いたします。

矯正治療は最短でも１年から1年半、個人差がありますが平均２、３年はかかるものとご理解ください。

また、歯列矯正が終了しても動かした歯が動かないように保定することをお勧めしていますので、夜間のマウスピースは必須となります。
契約の際は、下記のスケジュールをもとにご検討ください。（成人矯正の場合）

マウスピース型矯正インビザラインには、Aの矯正治療期間中に「転医」という担当ドクターを変更できるシステムがございます。

しかし、 Aの矯正期間中の契約は「医院ごと」となりますので、「転医」をご希望の場合は、新たな契約が必須となり、料金も新たに発生します。

小児矯正からスタートした場合も、各医院によって契約内容が異なります。契約期間に則った料金システムがそれぞれにございますので、転勤がある、進学による引っ越しがある　など、数年以内に患者さんご自身に起こりうる生活場所の変化が想定されている場合は、契約前にお申し込みの歯科医院さんへご相談いただいた方が患者さんにとっても、歯科医院にとってもお互いに安心な矯正治療を行えることになります。

また、矯正治療開始前にお話しする矯正期間はあくまで想定になります。患者さんの歯の動きが必ずしも歯科医師の事前の計画通りに行くかどうか？はお約束できるものではありません。

矯正治療期間中に、治療計画の変更があることも、治療期間の変更が発生する場合もございます。歯科医院で行う治療は「医療」です。100％を目指して患者さんとともに歩んでいきます。ですが「医療」は完成が100％であるものを約束できるものでもありません。

「医療」についてもご理解いただきました上で「歯列矯正治療」をスタートしていただければと存じます。当院では、インビザライン矯正治療の「転医」を受け付けています。海外から、国内から、県内、市内など多数ご相談いただいております。

セカンドオピニオンもお気軽にご相談ください。