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青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。
目次
「舌がん」とは舌にできるがん(悪性腫瘍)で口腔がんの一種です。口腔内に発生するがんの約9割を占め、特に舌の横側(舌縁)に出来やすいのが特徴です。
口腔がんは、舌がんのほか、口腔底がん(舌と歯茎の間)、硬口蓋眼(口の天井の硬い部分)、頬粘膜がん(頬の内側の粘膜)などがあります。
舌は表面の粘膜と筋肉でできています。前方約2/3は「舌体(ぜつたい)」と呼ばれ、後方1/3は「舌根(ぜつこん)」と呼ばれ、舌根にできたがんは、分類上。舌がんではなく「中咽頭がん」になります。
舌がんの多くは、舌の表面を覆う扁平上皮細胞から発生します。舌にできたがん細胞も腫瘍が大きくなるにつれて舌の組織の深いところまで広がっていきます。
舌がんは他のがんと違って、自分で鏡を見るなどして症状を確認することができます。舌の粘膜に赤いただれ(紅板症:こうばんしょう)や白い斑点(白板症)が見られた場合に、口内炎であったなら2週間程度立て場自然に治ります。治らない時は口腔がんを疑ってみた方が良いでしょう。
また、自分で触ってみて「硬い」と感じる場合には悪性の可能性があります。
**ヒトパピローマウイルス(HPV)とは、主に性交渉で感染するウイルスの一種で、子宮頸がんや尖圭コンジローマなどの原因となるものです。多くの人が生涯で一度は感染すると言われていますが、ほとんどの場合は自然に排除されます。しかし、一部のHPVは感染が持続し、子宮頸がんなどのリスクを高める可能性があります。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、100種類以上の型が存在し、その中でも特に16型と18型は子宮頸がんの発生に深く関わっています。また、HPVは子宮頸がんだけでなく、外陰がん、腟がん、肛門がん、陰茎がん、中咽頭がんなど、男女問わず様々ながんの原因となることが知られています。HPV感染の予防には、HPVワクチン接種が有効です。特に、子宮頸がん予防のためには、HPVワクチンを性交渉前に接種することが推奨されています。また、HPV感染の有無を調べるHPV検査や、子宮頸がんの早期発見のための子宮頸がん検診も重要です。
初期は痛みがないこともあります。
症状 | 内容 |
---|---|
しこり | 舌に硬いしこりを感じる |
白い・赤い斑点 | 白斑・紅斑など |
痛み | 持続する痛みやヒリヒリ感 |
出血 | 触れると出血することも |
口臭 | ガンガ進行すると発生することあり |
舌の動きの制限 | 話しづらい・食べづらい |
上記のように舌がんの要因は、喫煙と飲酒などと歯並びの悪い歯が常にあたる機械的な慢性刺激と考えられています。
舌がんは舌の両脇の部分にできることが多く、舌の先端や中央部分にはあまりできません。
両脇は歯の刺激が繰り返し加わり、度重なるうちに遺伝子に傷がつきやすい部分だからかもしれません。
また、舌の裏側などの見えにくいところにできることがあります。この場合早い時期から首のリンパ節に転移し急速に進行する「タチの悪いがん」です。
進行度により異なります
近年適応例が増加しています。
手術でも身体への負担は少ないのですが、舌を切除することによって、「飲み込み」、「喋り方」に障害や後遺症もあります。舌のしこりやタダレがあっても痛みや出血があるとは限りません。ただれやマダラになっているのに痛みがない時は要注意です。早めにお近くの歯科医院を受診し、口腔外科での検査を受けた方が良いでしょう。
まずはセルフチェック、気になることがあれば早めに歯科医院へ受診ください。