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目次
青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。
セカンドオピニオンで相談にいらっしゃった患者さんです。
高1の患者さんです。親御さんと一緒にご相談にいらしていただきました。
いわゆる出っ歯さんで矯正をしようと他院さんに行って診断を受けた結果、「治療期間3年、抜歯4本。」とのこと。
患者さんの不安は、「抜歯4本」の部分。顎が小さいので4本も抜いたらどうなっちゃうの?
とのことでした。
まずは、4本も歯を抜かないといけないの?
そうですね、今回の患者さんの場合、親知らず左右上下4本と4番の歯を上下。
歯が並びきれずに凸凹になってしまっているので、そのスペースを作るためには4番の歯4本の抜歯が必要になります。
親知らずに関しても、スペース確保のため以外に、歯を並べる際に歯並びに影響する負荷がかかってしまうので抜歯は必須と言えます。
年齢も高校1年生ですのですでに成人の歯が揃っており、成長の段階は過ぎています。
そのため、お子さんの顎の成長を利用して抜歯のリスクを下げることができる小児矯正の時期は過ぎてしまっており、矯正方法は「成人矯正」となり歯を並べるためのスペースを確保するために抜歯が必要な矯正方法を選択していただく必要があります。
患者さんが小児矯正の時期、だいたい2歳には歯科医院で矯正相談を始め、3歳頃に矯正について具体的な話を進め、小児矯正をスタートしていたら4本抜歯は栄えられたでしょう。
ですが、すでに顎の成長が止まりつつある年齢での歯列矯正においては抜歯ありきの矯正方法しか選択肢がなくなってしまいます。
ただ、抜歯の不安を乗り切って矯正をスタートすれば歯がきれいに並ぶので見た目が変わり、あの不安を乗り切ってよかったと感じていただけるのが矯正治療をスタートしていただく醍醐味です。
矯正治療は、長期間歯科医院へ通う治療になります。長く歯科医院に通うので初めの頃は、きれいになるんだ!高額な治療費を支払った!とモチベーションが高くあるので医師の指示に従った通院をしてくださいます。ただ通院にも慣れてくると1回くらいサボってもいいかなという中弛み感も出てきます。そんな時期でも通っていただけるよう担当スタッフが支えてまいります。
今回はセカンドオピニオンでしたが、当院への転院をしていただき無事矯正治療をスタートしていただけました。
治療開始前に不安点は医師やスタッフへお気軽にお問い合わせください。