青森市緑にある歯科医院 [ミドリデンタルクリニック]

〒030-0845青森県青森市緑2-13-14

診療時間8:30~12:30/13:30~17:30(木 8:30~12:30 土 8:30~13:30)*休診日:日曜・祝日 tel. 017-777-3232

歯科のインプラント治療ってどんな治療?

青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。

インプラントとは歯を失った部分に、人口の歯根(チタン製のネジのようなもの)を顎の骨に埋め込み、その上に人工のはを装着する治療です。

インプラントの特徴は

  • 自分の歯のように使える、見た目も自分の歯と同じように見える。
  • 噛む力が強く、使っている際の違和感が少ない。
  • ブリッジや入れ歯よりも見た目や使用感がよく、治療後の患者さんの満足度が高い。
  • 周囲の健康な歯に負担をかけず治療ができる。

インプラントのデメリット

  • 骨に埋め込むための外科的手術が必要。
  • 治療開始から治療終了までの治療期間が長い。
    (抜歯後即時埋込みもしくは抜歯後数ヶ月後に埋込みかは医師の判断が必要)
  • 費用が高額。保険診療適用外のため患者さんの治療負担額は10割
  • メンテナンスが必須。定期的に検診やクリーニングは必須。

インプラントの適応条件

  • 骨の量・質がしっかりしていること。
  • 全身の健康状態が安定していること。
  • 喫煙や糖尿病などのリスク因子が少ないこと。

インプラント、ブリッジ、入れ歯の違い

インプラントとブリッジ、入れ歯治療の際に比較されることが多いのでそれぞれの特徴をまとめてみました。

インプラント ブリッジ 入れ歯
見た目 自然で目立たない 比較的自然 バネが見える

自由診療で見えないものを選択可能

噛む力 天然歯に近い 天然歯よりやや弱い 弱く違和感あり
他の歯への影響 ほぼなし 両隣の歯を削る バネをかける   歯に負担
骨への影響 骨が痩せにくい 骨が痩せやすい

他の歯に負担が  かかるため

骨が痩せやすい

他の歯に負担が  かかるため

治療期間 3〜6ヶ月以上 数週間〜2ヶ月 数週間〜1ヶ月
費用目安 40万〜60万円 1万円〜40万円 1万円〜50万円
メンテナンス 必須 必須 必須

インプラントが向いている人・リスクが高い人とは

ではインプラントが向いている人・リスクが高い人の特徴も比較してみましょう。

向いている人 リスクが高い人
健康方

持病(糖尿病・心疾患など)がコントロールされている人

持病のある方

重度の糖尿病や骨粗鬆症の持病をお持ちの方は治癒不良、感染リスクが高まります。

骨の量・質が十分な方

骨がしっかりしていて、骨移植などが不要

歯周病が重度の方

インプラント歯周炎になりやすい

歯や口腔ケアがしっかりできる方

毎日の丁寧な歯磨き、定期検診ができる方

口腔ケアが苦手な方

インプラントも虫歯にはならないが、歯周病にはなるので注意が必要

タバコを吸わない、または禁煙ができる方喫煙はインプラント手術の成功率をさげ、骨や歯ぐきの治癒力を妨げます 喫煙者

骨の結合不良、歯周炎リスクが上昇します

成人

成人の方であれば年代は問わない。80代でも健康的な食生活を送りたいとオペを受ける方は多数います。

妊娠中や、成長期の方

成長中の骨には適さない。

妊娠中は体調の変化が著しいのでオペは避けた方が良い

 

インプラントを入れる入れないの選択をする際の注意点は、インプラントはあくまで歯を失ってしまった方が受ける治療です。歯を失うのには様々な理由があります。虫歯によるもの、歯周病が原因のもの、直による負傷が原因のものです。そのため、「メンテナンスがしっかりできる人」は必須条件です。

インプラントを入れたから、大丈夫ではなく、「入れた後のケアが命」と考えてください。

インプラントは、保険適用外の自由診療ですが外科的手術の抵抗感、メンテナンスの意識の差はあるものの歯科の治療方法としては、術後の使用感の満足度が非常に高いのが人気の理由です。

インプラント選択の理由

・20代〜40代

長い目で見た時に他の歯への負担を考えると、お得で使い勝手がいい、InstagramのライブやYouTubeへの出演など一般の方が電波を使って広告宣伝を行ったり、情報発信をする場面やzoomなど社内の会議も画像で繋がる場面が増えたため、見た目を気にされる方が非常に多く、自分の歯と変わらない使用感と見た目の満足感から選択される方が多くいらっしゃいます。

・50代以上

仕事や見た目を重視することを選択の理由とされる方が多いです。

社会的にも責任ある立場にあったり、海外の方20代40代の方々以上に見た目で社会的立場を判断されるため海外では珍しい治療である入れ歯は避けたい、ブリッジはこれ 以上歯を失う治療方法の選択はしたくない方が多くいらっしゃいます。

80代でも健康状態が良好な患者さんがインプラントを選択される方がたくさんいらっしゃるのも事実です。このような話をすると、生い先短いのに。。。と後ろ向きな発信をする方がいらっしゃるのですが、生い先短いなら尚更、神様のお迎えが来るまで元気に、楽しく食生活を送りたいと思いませんか?私の両親は共に70代後半と80代になってからインプラントを入れました。歯科医師として両親にはいつまでも元気に美味しい食事をとりながら、楽しく笑っていて欲しいから選択しました。

まとめ

お煎餅も、沢庵も毎日何気なく食べているものを、不自由なく食べて元気に過ごしていきたい方はご相談ください。

治療だけでなく、お支払い方法もご相談にのっています。お気軽にお声がけください。