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青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。
「入れ歯」には大きく分けて2種類の入れ歯があります。
歯を全て失ってしまった場合に使う「総入れ歯」と歯を失ってしまった部分を部分的に補う「部分入れ歯」です。
「総入れ歯」も「部分入れ歯」も健康保険の適用内、適用外いわゆる「自由診療」の両方で作ることが可能です。
「保険適用外」の「自由診療」にて入れ歯を作る場合は様々な種類の中から患者さん自身の目的に合ったものを選ぶことが可能です。
目次
床の素材をコバルトクロムやチタン、ゴールドといった金属に変更したものが金属床の総入れ歯です。特徴は食べ物の味や温度がわかりやすく、入れ歯の強度も上がります。きちんとメンテナンスすれば長くお使いいただくことが叶います。
歯茎にあたる部分の素材をシリコンで作成すること総入れ歯です。シリコンは柔らかい素材のためシリコンで製作された総入れ歯は口内の違和感が少なく、フィットしやすく外れにくい、噛むときの痛みや歯茎への負担が少ない。なんといっても金属アレルギーの心配がないのが利点です。
インプラント治療を組み合わせて総入れ歯を作成する方法です。インプラントを併用することで入れ歯のみの時よりもカム力が強くなり、外れにくい、口内の違和感が最小限に抑えられるといったメリットがあります。デメリットは、人口の歯根であるインプラントを埋め込む手術が必要なので顎の骨、歯周病の診断などを含めて治療期間が他の総入れ歯より治療期間が少し長くかかることです。
入れ歯は歳を重ねた先輩たちだけのものではありません。
30代、40代で入れ歯になってしまった場合は60代、70代になった時に顎の骨が入れ歯に耐えれるような対策を練っておく必要があります。
金属製のバネを使わず、柔軟性のある柔軟性のある素材で部分入れ歯を作成する
方法です。金属を使わないので金属アレルギーの心配がなく、装着感も快適です。
取り外しも簡単なのでお手入れが楽です。デメリットは固定力が少し弱いので機能
に制約が多少発生します。
いかがでしょうか?
入れ歯一つにおいても様々な種類があり、ルールがあります。
当院にお越しいただいている患者さんを見ていると、保険の入れ歯は「痛い」とおっしゃつ方が多いのでシリコンタイプを選択される方が多いように感じています。
保険適用、保険適用外それぞれのメリット、デメリットをお伝えし、患者さんそれぞれに合った入れ歯をご提案できるように心がけておりますので、お気軽にご相談ください。