青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。

矯正治療を「透明」で行いたい場合、主にご提案するのは、①ブラケットが透明なワイヤー矯正と②マウスピース矯正だと思います。

ワイヤー矯正ならクリアブラケットを使う方法があります。
ブラケットという一般的にワイヤー矯正で皆さんがイメージすることができる歯に張り付けてある突起物が透明なものです。ただ、ワイヤーは透明ではないので目立たない満足度は
低めです。

マウスピース型矯正装置は透明なマウスピースを使っていくためほとんど目立ちません。

実はお友達と写真を撮ったりする時にマウスピースを装着して歯を見せると口元がキラキラして綺麗に写ったりします。インビザをスタートしたらぜひお試しになってみてくださいね。

さて、話を元に戻しましょう。
インビザラインの目立たない満足度は99%です。
なぜ100パーセントではないかというと、カメラでアップにした口元を写した時にマウスピース装着中だな、矯正治療中だなとわかるからです（笑）

当院が取り扱っているマウスピースの矯正装置通称インビザラインは、米国アライン・テクノロージー社の日本法人インビザライン・ジャパン社のマウスピース型矯正装置の製品名です。

３D画像化技術と審美的要素を融合したデジタル歯科製品を提供しているメーカーで世界1500万人を超える患者さんがインビザラインによる矯正治療を受けています。

また、この目立たない矯正装置としてのインビザラインは審美的な面からも評価が高く、歯列矯正装置として、初のグッドデザイン賞を受賞しました。

「透明なマウスピースで本当に歯が動くの？って最初はそう思ったんだよ、先生。」
というのが治療を進めていくと患者さんからよく言われる患者さんの言葉です。

えー！もちろん動きますよ。とひっそり思ってしまったりしますが。。。

患者さんがそんな風に不安に思いながら、先生がおすすめだっていうならと、マウスピース型の矯正装置インビザラインで矯正をスタートしてくれていたのだと思うと、患者さんの期待をそして信頼を裏切らないよう頑張らなくては、と思います。

話がそれましたね、今でもマウスピース型の矯正装置はあまり結果が芳しくないと思っている方も沢山いらっしゃいます。

なぜなら20年以上前マウスピース型矯正装置が誕生した時結果が芳しくありませんでした。

そのため矯正装置として嫌煙されていた時代があります。

欧米では歯並びが悪いとマイナスなイメージがついていまわります。

そのため矯正装置も幼い頃からつけていること自体が一種のステータスであり、歯並びが整っていることは中流家庭もしくはそれ以上の過程であることの証なのです。

ですから欧米では何がなんでも歯並びの矯正を行うというご家庭が少なくありません。

それだけ歯並びに対する意識が高い欧米で、最初は評判が良くなかったマウスピース矯正装置も最近では、ステータスでもある目立つ矯正装置より、目立たずに綺麗に歯並びを綺麗にすることが主流になりました。

見た目を気にするようになったからとも言われています。そんな事もあって利用者が増え、技術も向上したため今ではほとんどの方がマウスピース型の目立たない矯正装置を利用して矯正を行うことが選ばれるようになりました。

日本では、コロナ禍のマスク生活を経て、今はマスク生活が終わりました。

するとどうでしょう今までマスクをした状態でお話ししていた人がマスクを外した時、お顔の印象が随分と違ったと感じる場面が多いと思いませんか？

これが日本人が急激に歯並びに対する矯正をしたいという意識の変化につながった要因です。つまりマスクを外してもできるだけ毎日の印象を変えないまま自然の流れで歯並びが綺麗になっていたという矯正方法を求めている方が非常に多くなりました。

さらに海外に行って仕事がしたいという人が増え、海外にいく前に歯並びの治療を受けたいという方も増えました。
国内でも、歯並びに対する価値観が一気に欧米化しました。

歯並びがぐちゃぐちゃだと、マスクを外した時の第一印象が、
「あー、、、歯並びが良かったらかっこいいのに。」
「あー、、、歯並びが良かったら可愛いのに。」
とがっかりする場面、マイナス評価につながる回数が増えています。

つまり、歯並びが良い人と悪い人が並んだ時、例えば就職の面接など第一印象でどっちか？という選択の際にはやはり、歯並びのいい人の方が清潔感があり笑顔が美しいと感じられるため、矯正は今や不可欠の治療といえます。

昔のワイヤー矯正やヘッドギアのように目立つ方法ではなく、矯正期間中の見た目も矯正期間中をアピールする方法ではない物が求められる時代です。

そしてそういうニーズにお応えできる矯正方法が「透明」な目立ちにくいマウスピース型の矯正方法です。

ご自身の歯並びやご家族の歯並びに気になることがある方はぜひ、無料カウンセリングにお越しいただければと存じます。