青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。

長い間マスク生活期間中に矯正を終えたいとコロナ禍に歯列矯正を行った方が多くいらっしゃいました。

今は、マスク生活が終わり、マスクを外した時の口元のイメージがこんなにも自分の第一印象に違いを与えることに驚いて矯正をしたいとご来院される方が多くいらっしゃいます。

特にマウスピース型の矯正は矯正をしていることが気づかれにくいので非常に人気です。

そして、自分で取り外しができること、ワイヤーが飛び出たりして自分の時間の使い方を変更してまで歯科医院へ通わなくてはいけないというリスクが少ないことです。

マウスピース矯正の利点は「見た目が綺麗」、「自己管理型矯正なのでプライベートを邪魔しない」、「歯並びのおおよそのゴールを歯科医師と共有できる」この3点です。

ワイヤー矯正の場合は、欠点がゴールの目処が歯科医師の頭の中の設計図にあるので、患者さんとゴールの共有が難しいところ、見た目が美しくないこと、急に通院をしないといけない場面があることです。利点は自分で外せないので治療計画通りのスピードで歯を動かすことが叶いやすいというところです。

また、ニーズの高いマウスピース矯正を行なっている歯科医院が沢山あります。

どうやって選んだらいいのでしょうか？

ミドリを選んでいただけたら嬉しいのですが（笑）

ポイントは、矯正歯科医の症例数と矯正担当医が不在の場合の医院の在り方。
これは数多くの患者さんを見ていれば良くて少なければだめなのか？というわけではありません。症例数が多いということはそれだけ沢山の患者さんの口腔内を診察し悩み、矯正治療に携わっているということになります。沢山の患者に選ばれていることはそれだけの患者さんに選ばれ、歯科医師の責任を果たしてきたことになります。

当院の場合は、ダイヤモンドプロバイダーという症例数を誇る矯正医が担当しており、年間150症例以上の設計を行なっていることが認定されています。

東北では、大手全国チェーンの歯科医院以外でダイヤモンドプロバイダーの在籍している歯科医院はありません。

また、当院にはダイヤモンドプロバイダーと共に歩んできた歯科医師、スタッフが在籍しています。

マウスピース矯正は口腔内をスキャンしてマウスピースを設計しています。
矯正医不在の場合にもデータで患者さんの口腔内の管理が叶います。

ミドリでは矯正医不在時の患者さんの詳細は毎月症例検討会を開いて管理しています。さらに日常的なことは電話やL I N Eなどのツールを使用して矯正医との連絡を密にとっています。

そのため、患者さんのご都合で矯正担当医が不在時に歯科通院できなかったとしても不安を感じていただく必要はありません。

そして、矯正治療のように高額な治療になると心配なのが支払方法です。
ミドリの場合、支払方法は現金一括支払の他にクレジットカード、デンタルローンがご利用いただけます。

クレジットカードの場合、一括、分割、リボ、ボーナス併用と患者さんのカードの契約内容によって支払方法が選べるようになっています。

デンタルローンは歯科医院ごとに契約内容が異なります。
ミドリデンタルクリニックは、
アプラスデンタルローン
金利3％（他の歯科医院さんより低金利）
支払回数：３回〜120回
（歯科医院には珍しい120回　10年ローン。他院通常84回　7年ローンがMAX）
Tポイントが付与されます。

支払方法は、アプラスデンタルローンシュミレーターにて
無料でスマホでご自宅で何回もお試しいただくことが可能です。

さてお子さんの矯正について。
親御さんが常に歯並びについて意識を持たれている患者さんだと歯が生え始まった頃から予防に通い始めていらっしゃる場合が多く、乳幼児の検診などの指摘、ホームドクターによる指摘、少し大きくなって歯の生え変わりの頃だと学校検診にて指摘を受けたとのことでご来院される患者さんがいらっしゃいます。

マウスピース矯正はそんな患者さんのニーズにお応えする形で、今やたくさんの歯科医院にて治療が受けられるようになりました。

では、選択肢が広くなって、何をポイントに選んだらいいのか？悩んでいらっしゃる患者さんも多くいらっしゃるので少しお話しさせていただけたらと思います。

3歳〜4歳からが矯正が行える一番早い年齢です。７歳頃になるとまた矯正の方法が変わってきますし、女の子の場合は生理が始まったりするなど身体の変化が著しい時期にも注意が必要です。

顎の成長は患者さんそれぞれの成長が異なるのであくまで目安になります。

つまり、人それぞれによるのできっちり年齢に当てはめられません。

歯が生え始まったら、歯医者へ通い、何もないから定期的に歯医者へ通いタイミングを見計らうことがベストだと記憶しておいていただけたらと思います。

また、えー！もう、うちの子小学校日入って大人の歯が生えてきてるんだけど…とこのコラムを読んでいただいている親御さんもいるかと思います。出来るだけ早い段階で歯科医院へお運びください。

そして、まだ大人の歯が生えていないのにうちの子の歯並び、隙間も無くて綺麗だわ。という状況にある患者さん、いらっしゃいましたら大人の歯が生える隙間がありません。そういう状況にある方も早急に歯科医院へお運びください。

そして、これから生え変わりの時期だけど…ほとんど生え変わってるけどなんか並びきらない気がする…うちの子の歯並びって大丈夫？と思ったら診査を受けに歯科医院に来てください。

現代人は顎が細くほとんどのお子さんが小児矯正を行わないと歯が並びきらないと言われています。そして現実その通りで、歯科医師の間では顎が小さいのは「現代病」と言われています。顎を広げるトレーニングとしての小児矯正が必要ないお子さんは一握りと言われているくらいです。

なのでお子さんの歯に隙間もなく綺麗に並んでいたとしたら、大人の歯が生える隙間がないのでその隙間を作るために顎の成長を促す矯正治療が必要なのです。

矯正はあくまで治療です。100％ではありません。

そのため身長と同じく、
先生、うちの子「計画通りきっちり170cmの身長まで伸ばしてください。」
というご要望が叶わないのと同様、顎の成長もきっちりがここまでが難しいのが現実です。

顎の成長を促して健康的に矯正治療を行うことが小児矯正の目的です。

顎の成長を促すことで、歯の生え変わりの時期に大人の歯が並ぶスペースを確保したい。
抜歯のリスクを下げ、健康的に行うために行う矯正が小児矯正です。

上記のことから、小児矯正では歯が並びきらないという場合もあります。

そして逆に特に男の子に多いのですが、顎の成長が著しく思ってもいない成長を遂げてしまう場合があります。このような場合には成長期は経過観察をして、成人矯正へ以降し、治療を行っていくようになります。

小児矯正の目的は、お子さんの健康を第一に考え、矯正を行うために抜歯を行うということを避けた上で歯を綺麗に並べることです。

先にもお話しした通り、成長に伴って行っていくのが小児矯正ですので、小児矯正で歯が並びきらない場合は成人矯正にて調整を行なっていくことになります。
成人矯正について、小児矯正と違って顎の成長が止まっていますので歯が並び切るスペースがなくて歯並びが乱れている場合には抜歯をしないで矯正を行える確率は非常に低いです。

17歳から18歳、M A X23歳ころまでに矯正相談にいらっしゃった患者さんに、

「今がタイミングです。今しかない！」と歯科医師が「強く矯正を勧める」ことがあります。

それは、今ならまだ微妙に成長段階にあるので抜歯無しの矯正に踏み切れるかもというギリギリのタイミングをお伝えしています。決して営業トークではありません（笑）

このような診断が出た場合は２〜３ヶ月の間に成長のスピードが変わることも考慮しないといけないので、矯正を行うか、どうか？のご家族でのお話し合いは早めにまとめていただく必要があります。

成人矯正も「年齢、女性、男性」によってさまざまな注意が必要です。

まずは、進学のタイミングです。
進学先が県外を視野に入れている場合は遅くても高校に入ったらすぐにご相談ください。
親元にいるうちに大きな部分の矯正を終了させておくことがおすすめです。

矯正は短くて１年〜２年一つの歯科医院に通うことになります。
思うように進まず３年以上、矯正の状況によっては５年という矯正期間の患者さんもいらっしゃいます。高校に入ってすぐに矯正をスタートできれば、親御さんの管理下の元矯正を行えること、万が一治療期間が伸びてしまっても春休み、夏休み、冬休みを使って地元の歯科医院へ通い続けることが叶います。

特に女性の場合は、妊娠中のつわりでマウスピースをはめるのも苦しい、小さな赤ちゃん連れでの通院が難しい、結婚に伴う転居と自分で選択する進路やタイミングによって矯正治療を継続することが難しい時期が男性よりも多いのです。

男性の場合は人生設計を計画的に自分で選択していくことが多いので、進学や転勤の時期に注意が必要です。

最後に、矯正治療は長い期間、定期的に歯科医院へ通っていただく治療となります。
カウンセリングを行っている歯科医院にて色々な説明を受けられたかどうか？も歯科医院選びの大事なポイントになります。
ミドリデンタルクリニックを選んでいただけたら嬉しいですが、
これらを踏まえた上でご自身の矯正を行う歯科医院を選んでいただけたらと存じます。

ミドリでは毎月矯正担当医による無料相談会を開催しています。
矯正に関する疑問、セカンドオピニオンなどご利用いただけたら幸いです。