青森市緑にある歯科医院 [ミドリデンタルクリニック]

〒030-0845青森県青森市緑2-13-14

診療時間8:30~12:30/13:30~17:30(木 8:30~12:30 土 8:30~13:30)*休診日:日曜・祝日 tel. 017-777-3232

インプラント治療に不安を感じるあなたへ!よくある質問と回答

青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。

インプラントの治療を行う際に予期う患者さんから聞かれる質問を集めてみました!

Q:インプラントの手術って相当痛いと聞きました。本当ですか?

A:口の中だけの局所麻酔を使ってインプラントの手術を行っていきます。
麻酔が効いているので手術中はほとんど痛みを感じることはありません。
手術後、2〜3日抜歯をした後のようなどんよりとした痛みと腫れ、出血を感じる
ことはありますが、通常すぐに回復します。

Q:インプラント治療中は、歯がない状態ですか?

A:当院では見た目が気になる前歯には仮歯のご用意をしております。奥歯の場合は仮歯を
ご利用になられない患者さんがほとんどです。患者のニーズに沿って対応しておりま
す。気になる場合は事前にご相談ください。

Q:治療期間はどれくらいかかりますか?

A:おおよそ3ヶ月から半年程度の期間は必要です。インプラントは人工の歯根と患者さん
の骨が密接につながることで安定するので個人差があります。インプラントの手術は
1本あたり約30分程度です。

Q:インプラントの手術が失敗することはありますか?

A:当院では、厳密なガイドラインを設けております。ほぼ100%の成功率を有しておりま
す。インプラントは人工の歯根と患者さんの骨が密接につながることで安定するため、
非常に稀に繋がらないことがある場合がございます。患者さんにリスクとして
インプラント手術前にお話しさせていただきます。ご不安な場合には事前にお声がけ
ください。改めてご説明申し上げ不安を取り除いた上でインプラント手術を行います。

Q:使用するインプラントのメーカーによって成功率に差がありますか?

A:ありえます。当院では患者さんにご負担が少ないよう世界的にも信頼度の高い、ジンマー・デンタル社が提供している「ジンヴィ・ジャパン合同会社」のインプラントを使用しています。ジンマーの製品は患者さんに長く、安心してご利用いただけるように設計された上部構造をしており、骨の結合を考え、最適化したインプラントをデザインしているメーカ―です。

Q:治療費はどのくらいかかりますか?

A:現在、インプラント治療は保険診療の適応になっておりません。治療費については
患者さんごとに埋入みするインプラントの本数などの治療の内容により違いが
あるため、歯科医師、担当スタッフへご相談ください。

Q:インプラントは医療費控除の対象ですか?

A:医療費控除対象です。インプラントは保険治療対象外のため、治療を受けたいと思って
も、二の足を踏む患者さんも少なくありません。インプラント治療は公的医療保険の
対象になりませんが、実は医療費控除が適用され、税金から医療費の一部が還元され
ます。詳しくは国税庁のホームページを参照ください。

Q:歯周病の人はインプラント治療ができないと効いたのですが、本当ですか?

A:当院では歯周病をしっかり治す治療「トータル・ヘルス・プログラム」のトレーニング
を受け、認定試験に合格しております。歯周病は患者さんの協力があれば治すことが叶
います。歯周病の治療をしっかり受けていただければ、その後インプラント治療は可能
です。

Q:インプラント治療に年齢制限はありますか?

A:年齢的に顎の骨が完成しており、健康な方であれば基本的に誰でもインプラント治療を
受けていただくことが可能です。インプラント治療が可能な年齢の目安は20歳前後、
詳細は歯科医師の診断によりますので、ご相談ください。

Q:インプラント治療をしたら病院でM R I検査を受けられないって本当ですか?

A:チタンあるいはチタン合金NOインプラントを用いてインプラント治療を受けた場合、
そのインプラントがM R Iによる画像診断に影響を及ぼすことはありません。
しかしインプラントの上部に磁石がついた構造物が装着されている場合には、M R Iの
画像が乱れる場合があるので注意が必要です。当院で取り扱っているジンマーの製品は
上部構造に磁石を使っておりませんのでご心配いただく必要はございません。

Q:血液サラサラのお薬を飲んでいます。インプラントの治療を受けることは可能ですか?

A:いわゆる「血液サラサラの薬」は心臓外科手術後、心筋梗塞、不整脈、脳梗塞など
患者さんの基礎疾患の予防や治療のために持ちられているものです。抗血小板薬と
抗凝固薬に分かれており、患者さんの病気の状態によって使い分けられています。
患者さんの基礎疾患をコントロールする目的で使われているお薬です。大出血を伴う
手術の場合は休薬や厳重なコントロールが必要となります。歯科治療において休薬は
推奨されていません。また、患者さんご自身の判断による薬の中断は危険です。
当院では普段服用されているお薬を患者さんにお伺いしております。
服用されているお薬の報告は漏れなくお願いします。また、インプラントの治療を受けたいとご希望の場合には必ず担当医師にご相談の上、当院へ情報共有の上お薬の管理をお願いいたします。

最後に

いかがでしょうか?

インプラント治療に不安を感じる質問を取りまとめてみました。

その他気になるところがある場合には、歯科医師、担当スタッフにお気軽にご相談ください。