青森市緑にある歯科医院 [ミドリデンタルクリニック]

〒030-0845青森県青森市緑2-13-14

診療時間8:30~12:30/13:30~17:30(木 8:30~12:30 土 8:30~13:30)*休診日:日曜・祝日 tel. 017-777-3232

歯磨きをするべきベストなタイミングは?

歯のチェック

青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。

先日の患者さんとのカウンセリングで、歯医者にお勤めの人って歯磨きってどういうタイミングでしてるんですか?とのご質問をいただきました。

当院では唾液のpHコントロールに着目し、良質な唾液を常に口腔内に維持させることを目的とした歯磨きのタイミング方法を導入し、ご来院の患者様にもご案内しております。

そのためデンタルケア用品にもこだわりを持ち口臭予防、全身疾患の予防についてお話しさせていただいています。

ではでは、「歯磨きのタイミング」についてお話ししたいと思います。

歯磨きのタイミング

一般的に歯磨きの目的は「汚れを落とす」ことだと思います。

そして口腔内が一番汚れているのはいつでしょうか?と患者さんに伺うとほとんどの方が食後とお考えです。

確かに食後の口腔内は歯とはの間に食べ物が挟まっていたり、糖分の入ったものを口にしたりして汚れがつきやすい環境にあります。

ただ、「唾液の質」としてみた際、食後30分はとても良質な唾液が口腔内にある状態にあります。

食後30分以内に歯磨きをしてうがいなどを行ってしまうとその良質な唾液を体外に出してしまうことになるので、口腔内の唾液のコントロールには不向きです。

そのため食後30分はお水を一口飲む「お口直し」を行なってくださいとお伝えしています。

「お口直し」を行うので歯の表面に発生しやすいベタベタした感じのプラークの原因を除去することが叶います。

歯間に入ってしまった汚れについては歯間ブラシやフロスを使って汚れの除去を行い洗口液にてうがいをします。

そうすると一体、いつが歯ブラシをするのがベストか?

口腔内の細菌は1日のうちで就寝中に最も増殖し、朝起きたばかりの口腔内は「う◯ち」と同様の菌が存在しています。

つまり、「夜の就寝前」と「朝、起きた直後」に行う歯ブラシが最もベストなタイミングと言えます。

就寝中が1番口腔内に細菌の増殖が起こります。
就寝中は唾液が出にくいので口腔内の殺菌作用が期待できないためです。

なので寝る前の歯磨きは、寝る直前に行うことで菌の増殖時間を短くすることが効果的で、起床するまでの時間に菌の増殖が起こる時間を最小限に止めルため、「寝る直前」ギリギリに歯磨きを行うことこそが良質な唾液をコントロールするためには良いタイミングだと言えます。

「就寝中に増殖した汚れを、朝起きたらすぐに歯を磨き体外に出してしまいましょう!」

朝、目覚めて朝食後に歯ブラシをしたのでは、就寝中に溜め込んでいた「う○ち」と同様の菌を体内に取り込んでしまい「う◯ち」を朝食のトッピングしたのと同じ状況になってしまいます。

朝、目覚めたての口腔内の菌が「う◯ち」と一緒だからといって、全て一気に殺菌してしまうこともお勧めできません。良い菌は残し、悪い菌を除去していくことが大事になります。

歯周病などの病気になってしまった場合を除いては良質の菌をコントロールできるよう一生懸命予防に努めるために日常的にお使いいただくデンタルケアグッズは安全なものを厳選してご案内しております。

「一般的な製品で大々的に「殺菌」を謳う製品は良質な菌をも排除しかねないため当院ではお勧めしていません。

安全なデンタルケアグッズを日常的に使い、年に3〜4回プロのメンテナンスを受けて口腔内のトラブルを最小限にとどめて維持していくことが大事です。

このような考えから私たちは歯磨きのタイミングを1日2回「就寝直前」と「起床後すぐ」、そしてデンタルケアグッズにこだわりを持って行っております。