青森市の歯医者「ミドリデンタルクリニック」工藤瑞恵です。

歯科医院で行うホワイトニングはホワイトニングサロンと違い、お薬を使って歯を白くするため効果が高いのですが、トラブルが発生することもあります。

ホワイトニング中に起こるトラブル

例えば、「ホームホワイトニング」

ホームホワイトニング中に歯がしみたり、歯茎にヒリヒリとする痛みを感じたり、喉が痛いと感じることがあります。

歯がしみる

原因は、ホームワイトニングの薬液に含まれる成分の濃度によって神経が刺激されたことによる知覚過敏が発生している状態です。
特に心配はいりませんが、使用を中止し当院へご連絡をお願いいたします。
対処方法は、ホームホワイトニング用のマウスピースを綺麗に洗浄し、薬剤を洗い流します。そこへフッ素が入った歯磨きジェルを入れて、マウスピースをはめます。フッ素のジェルによって緩和されますのでご安心ください。

歯茎が痛い

原因はホームホワイトニングのマウスピースにホワイトニング剤を入れ過ぎてしまったっことによって歯茎を刺激したことによりヒリヒリとした痛みを発症しています。
特に心配いただく必要はありませんが当院へご一報を願いいたします。
対処方法は、ホームホワイトニングのマウスピースを外し、マウスピースをよく洗ってください。まずは、歯茎についている薬液を落とすことが必要になりますので強めのブクブクうがいを多めに行ない、薬液を洗い流してください。しばらくヒリヒリしますが、徐々に改善されてきますのでご安心ください。

喉が痛い

原因はホームホワイトニングのマウスピースにホワイトニング剤を入れ過ぎてしまい、薬液を飲み込んでしまったことにより喉が痛いという違和感を感じてしまっている状況です。
薬液を飲み込んでしまってもお身体に影響はありませんので特に心配いただくことはありませんが、このような症状が出た場合は当院へご一報ください。
対処方法は、まずはホームホワイトニングのマウスピースをよく洗って薬液を洗い流してください。喉の薬液を洗浄したいのでガラガラうがいを強めに回数多めに行なってください。徐々に落ち着いて参ります。

まとめ

歯科医院で行うホームホワイトニングにはサロンで行うホワイトニングとは異なる薬液を使用して行うため、効果が高い分用法や容量に気をつけてお使いいただくようお願いしております。

気になるところがある場合や、ホワイトニングをこれから始める際に不安に感じる点がある場合は、事前にご相談くさい。